シンバイオシス研究所は腸内フローラ移植(便移植)の研究開発機関です。腸内フローラ移植臨床研究会の専属研究機関として、全国の医療機関と連携しています。
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清水、排便の気持ちよさについて語る

こんにちは、ちひろです。
先程、研究会のサイトに総会直前スペシャル企画第一弾をアップしたんです。

総会でお配りするはずの抄録の中身を見せてしまうという企画なんですが、実は清水上席研究員の抄録、最初に出した時にNGが出たんです。

そこでその原稿の成仏のため、シンバイオシスのサイトでオリジナル原稿を公開します!

師匠、いつもは「校正係キラー」と呼ばれるほどの師匠ですが、今回の原稿はわりと赤入れが入ってしまいましたね。
敗因は何だったんでしょうか?

それが僕もさっぱりわからないんよね。自己紹介がメインで、あまり総会で話す内容に触れなかったからかなぁ。

いや、ウンコしたときの気持ちよさについて熱く語りすぎたからでしょう。

やっぱり僕たち、なかなか世間で理解されへんね。

わたしを一緒にしないでください。

清水、排便の気持ちよさを哲学的に語ってしまった抄録第一案

排便は、次の世代に希望のメッセージを残すかのような充実感

1953年DNAの二重らせん構造の発見から50周年となる2003年に完了した「ヒトゲノム計画」。
はじまった頃は「なにげに無計画」などと言われ、ごく限られかつ優遇された研究者だけが携わることのできる羨ましい特権であったのが、当時のスーパーコンピューターに匹敵するパソコンが現れ、その研究は加速度的に進むこととなりました。

30年前、NHKスペシャルで放送された「驚異の小宇宙 人体」をご記憶の方も多いと思います。当時、70兆個といわれていた人の細胞が37兆個と半分程度に是正され、食品や医療など様々な分野における多くの常識を覆すことになり大変驚かされました。
そのころ私は国立大阪病院(現在の国立病院機構大阪医療センター)で、便に出てくる虫の卵を検査していました。当時の細菌検査における便の検査は、主に下痢の原因菌の検出と体内にいる虫の検出が主流で、抗生物質は第一世代と呼ばれる初期のモノを処方されていました。来る日も来る日も便と向き合い、顕微鏡で覗く私の視界に飛び込んでくるほとんどの菌たちが検出の対象ではなく、毎度おなじみの下痢を起こさせる菌たちの検査が私の仕事でした。ある日ふと気づくと、報告の対象にならない様々な形をした小さな菌たち、いままではほとんど無視していた微かに震えおびえているようにすら見える菌たちが、愛おしくかつ可哀想に感じ始めていました。

朝食後ほぼ決まった時間に私は排便します。切れのいいバナナ状のウンチが後ろ髪を引かれる思いなく見事におしりから離れて行ったとき、何とも言えない身震いするようなソワソワ感を皆さんは経験されたことは無いでしょうか?それはまるで次の世代に希望のメッセージを残すかのような充実感に似た感覚です。気づくと私は腸内細菌たちのトリコになっていました。

便移植のパイオニアであり、モノづくりの技術者が集まった我々シンバイオシスは、それを使ってくださる臨床の先生方に評価していただけるよう、ひいては少しでも患者様のお役に立てるよう「臨床応用における世界最高水準」をめざし、4年前あるプロジェクトをスタートさせました。人体の営みが小宇宙であるならば、細胞や菌たちは宇宙に散りばめられた星屑です。プロジェクトのコードネームは「スターダスト計画」としました。
総会では我々技術者が、臨床の先生方に向け開発した移植用菌液やそれを託した菌たちへの想いをご紹介させていただきます。

みなさん、ご参加待ってます!

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自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。 でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。 いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。
腸内フローラ移植(便微生物移植)を知っていますか?
わたしたちの腸に暮らす腸内細菌たちと健康との関連が、世界中で次々に明らかになってきています。 「すべての病気は腸から始まる」と言われるように、腸内環境が崩れると病気を引き起こすことが知られています。
健康な人の腸内フローラを移植することで、ふたたび健康を取り戻そうという治療法に期待が高まっています。
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