1982年から続けてきた微生物の基礎研究や医療機関における臨床を経て、独自の腸内フローラ移植(便移植)方法を開発しました。微生物たちとの共存共栄には、無限の可能性があると信じています。
シンバイオシス研究所 -微生物との共存共栄-
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血糖値が上がりにくい食べ方はベジファーストより◯◯ファースト

海洋性たんぱく質

皆さんが、日常生活で一番しあわせを感じる瞬間はどんな瞬間でしょうか?

  • 朝日をあびてのびをする瞬間
  • 運動をして汗をかく時間
  • 好きなドラマを見る時間
  • 布団に入る瞬間
  • ボーナスでブランド物を買う瞬間

など、人によってさまざまあるでしょう。

わたしの場合、何と言っても「晩ごはんのひと口め」がキング・オブ・ハピネスです。
基本的に晩ごはんを抜くという行為は一生のうちでほぼ体験したことがないと思います。

いちおう健康を気遣って「野菜から食べはじめる」ということを心がけていたのですが、腸内細菌の勉強をはじめると、「野菜より先にあるものを口にするといい」ということがわかりました。

いつもの食べ方

いただきます

みなさんは普段、どんな順番で食事をされますか?

A,味噌汁を一口すすって、白ご飯?

B,ケンタッキーがあつあつのうちに、フライドポテトとオリジナルチキン?

C,晩ごはんが待ちきれず、お菓子をつまむ?

D,サラダから食べるベジファースト派?

わたしはCのタイプですね。というか、基本的に常にものが口に入ってる。
空腹でイライラするよりはマシなんで、気にせず食べますけどね。(ビスコが大好き)

そして、健康思考のDのあなたも、実はもっと血糖値が上がりにくい食べ方があることをご存知ですか?

ベジファーストより魚ファーストがいい

魚ファースト

「食事はまず野菜から」というのは、多くの人がご存知の事実でしょう。
どんなにお腹が空いていても、まずサラダから口にすることを徹底されている方も多いみたいです。

野菜を最初に食べるといいとされる理由は、「血糖値の上昇を穏やかにするから」ですよね。

野菜は糖質が少ないものが多いので、血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。
さらに、水溶性食物繊維(ごぼう、えだまめ、オクラ、納豆などに多く含まれる)は腸内細菌のエサになるため、腸内細菌たちが活発に動いてくれるようになるそうです。

それだけでもいいのですが、魚などの「海洋性たんぱく質」をひと口めに食べると、もっといいそうです。

どうして「魚ファースト」がいいのか

魚ファースト

なぜ海洋性たんぱく質をひと口めに摂るのがいいのでしょう?

なにごとも納得できないと信じられない性格のわたしは、清水さんに聞きました。

それは、「海洋性たんぱく質がスイッチをめちゃくちゃ押してくれるから」

え? スイッチ?

何回も詳しく解説してもらうと(物分かりが悪くて申し訳ない)、

  1. 海洋性たんぱく質が、口の中の細菌と混ざって消化管に入る
  2. 口から腸に届くまでに「これから食事をする」という信号を全身に送ってくれる
  3. 小腸に到達すると、すい臓にインスリンを出してね、と指示してくれる
  4. 血糖値が上がりすぎる前にインスリンが出るので、結果として血糖値の上昇を抑えてくれる

という仕組みだそうです。

ちなみに、二口め以降に水溶性食物繊維(野菜、納豆など)を食べると、インスリンは出るわ、腸内細菌は活発になるわで、もう最高だそうです。
そのあとは何を召し上がってもいいですよ、とのこと。
食事制限を忌み嫌っているわたしには、うれしいことです。

この食べ方、糖尿病やその予備軍の方には特におすすめの食べ順です。

ちなみに、お上品な料亭などで出される料理も、最初に出てくるお料理には海洋性のたんぱく質が含まれている場合がほとんどだそうです。

へえ〜。

Wikipediaで「肴」と調べると、

魚類のことを「さかな」と呼ぶのは、肴から転じた言葉であり、酒の肴には魚介類料理が多く使用されたためである。Wikipedia
とあります。

偶然なのか何なのか、人間の古くからの知恵は素晴らしいですね。

毎日3食この食べ方をしなければいけないのか

魚ファースト

ところで、食事のたびにこの食べ方をしなくてはいけないんでしょうか。

朝からお魚食べるほど、時間も心の余裕もないし、毎日ランチで魚系のメニューを選ばないといけないとしたら、選択肢が限られます。
魚も野菜もまったく摂れない、例えば「焼き鳥5本」とかをランチにしたい場合はどうすれば。(ローソンの大きな焼き鳥ね)

清水さん「一日一回でいいですよ」(にっこり)

だ、そうです!
よかった。家に帰って夜ご飯食べる前に、じゃこをひとつまみ食べればいいんですもんね。(貝や海藻でもOK!)
これでメタボ予防になるなら、お安い御用。

いかがでしょうか。
一日一回、ひと口めだけなら、腸内細菌たちのために食事を意識してみてもいいかな、と思っていただけたらうれしいです。

どうして海洋性たんぱく質がいいのか?
それは生命の起源が海の中にあったことに由来しているようなのですが、この話はまた今度。
(→腸は第二の脳ではなく「第一の脳」と言っていいかもしれない

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自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。 でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。 いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。 ご挨拶と自己紹介も併せてご覧ください。
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