アスリートの腸内環境とドナー向きの人について[2020.1.6]腸内細菌最新トピック

”ランナー下痢”の解明に手掛かり 長時間・高強度な運動で腸内細菌に変化

”ランナー下痢”の解明に手掛かり 長時間・高強度な運動で腸内細菌に変化 — 摂南大学・井上教授ら | 摂南大学
(原文:Intensive, prolonged exercise seemingly causes gut dysbiosis in female endurance runners

便バンクでかつて、アスリートメインでドナーを募集していたときに感じていた「実はアスリートって腸内フローラバランス悪いよね」疑惑がついに論文化されました。

普通に、平和に、健やかに生きている人たちが一番です。(これがなかなか難しい)

マイクロバイオーム分野の研究を通して、アトピー性皮膚炎の治療法開発の加速へ

マイクロバイオーム分野の研究を通して、アトピー性皮膚炎の治療法開発の加速へ|株式会社コランダム・システム・バイオロジーのプレスリリース
(イスラエルのアトピー性皮膚炎研究プロジェクト:Epidemiology of atopic dermatitis in Europe – PubMed

皮膚系の疾患って、なんとなく軽視されがちな空気感ない?
「別に命に別条はないんやろ」みたいな。

でも、シャワーがしみて風呂が嫌になるとか、キーボードのあいだに皮膚のかけらがつまるとか、かゆくて寝付けないとか、そういう経験ないでしょあなた、と言いたくなります。

アトピーやアレルギー関連の研究に力が入れられていること、ものすごくありがたいです。

腸内細菌がいなくなると睡眠パターンが乱れる

腸内細菌がいなくなると睡眠パターンが乱れる ビタミンB6の有意な減少とも関連 | スポーツ栄養Web -一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト-
(原文:Gut microbiota depletion by chronic antibiotic treatment alters the sleep/wake architecture and sleep EEG power spectra in mice | Scientific Reports

4週間にわたる抗生物質投与により腸内細菌叢を除去したマウスは、昼夜の睡眠・覚醒パターンのメリハリがなくなってくるという研究。

数々の腸内フローラバランスを見てきた感想から言うと、いわゆる「長寿菌」とか「酪酸菌」と呼ばれる菌たちが多すぎると、睡眠浅い印象がありまーす。

この記事を書いた人

ちひろ
ちひろ研究員(菌作家)
自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。
でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。
いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。
個人ブログ→千のえんぴつ
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《特許出願中》
腸内フローラ移植

腸内フローラを整える有効な方法として「腸内フローラ移植(便移植、FMT)」が注目されています。
シンバイオシス研究所では、独自の移植菌液を開発し、移植の奏効率を高めることを目指しています。(特許出願中)