1982年から続けてきた微生物の基礎研究や医療機関における臨床を経て、独自の腸内フローラ移植(便移植)方法を開発しました。微生物たちとの共存共栄には、無限の可能性があると信じています。
シンバイオシス研究所 -微生物との共存共栄-
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慢性疲労とストレスから再度移植の決断【腸内フローラ移植体験談11】

(体験談1〜10は、記事下部からお読みいただけます)

ついに連続移植をしていただいた話をする前に、2017年12月から2018年2月の話をしましょう。
ギリギリまで耐えて、ギリギリを超えてしまうの、わたしの悪いところ。

慢性疲労

12月 会社設立というのは、手続きの連続である

これまでクリニック内に臨床と研究を共存させていましたが、研究機能だけを独立させた「シンバイオシス合同会社」を設立しました。
これももうほんと、多くの方のお力添えにより……

研究会設立後も仕事は落ち着きを見せず、かえって忙しくなるばかり。
仕事が忙しいというのは、本当にありがたいことです。

ありがたい。
ありがたい。
ありがたい。(ブツブツブツ)


シンバイオシスのロゴです!

1月 土日というのは、あくまでそれらしい呼び名でしかない

正月休暇は仕事のことを忘れ、本当に久しぶりにゆっくりと羽を伸ばすことができました。

だがしかし。
土日の出勤が続き、心身ともに休まることが全然ありませんでした。

研究会に参加されている臨床医の先生方は、激しく多忙でいらっしゃいます。
平日はもちろん診療。休日は学会や勉強会に参加され、新しい知識をもとに患者様に診療を行っておられます。

「医者」という職業は誰もが羨む、社会的ステータスも給料も高い仕事だとみなされていますが、実はこれほど割に合わない仕事もなかなかないのではないかと思うほど、多忙です。

不労所得もまったくないですしね…

「患者さんのために」という熱い思い、体力、ストレス耐性、どれもが必要とされる。
好きじゃないととても続かないと思います。どうか先生方、健康でいてください。

一方で、ナヨナヨガールのわたしは、順調に体調を崩していきました。

多忙と睡眠不足、運動不足、食生活をはじめとした生活習慣の乱れ。
プレッシャー。

感情のコントロールが難しく、すぐにイライラしてしまう。
「しんどい」という抽象的な概念のようなものが、ずっと身体にまとわりついている感じ。

これとは別に、家に居場所がないと感じてしまうようになり、母方の祖父の家や、母の経営する会社で寝泊まりするなど、生活拠点が何度も変わりました。

この時期にフローラバランスの検査をしたのですが、わずか1ヶ月で悪くなっていました。
「普通こんなに変わらんねんけどなあ」とうちの菌職人に言われましたが、正直言って思い当たるフシはありすぎるほどでした。

勉強会
※写りそびれた勉強会の写真

2月 仕事が落ち着くことなんて、永遠にないんだ

今までの生活に、特許申請作業(大詰め)が加わります。

この月の前半は、とにかくよく泣いていた気がします。
わんわん泣くというのではなく、気がつくと涙がぼろぼろこぼれているという感じ。

それから、徹夜作業も何日かあり、もともと朝型の規則正しい生活が身体に合っているわたしは、「しんどい」と感じること自体に疲れていました。

こういうこと、わりと直近の話なので公開を迷うところですが、ちゃんと状況をお伝えしておいたほうがいいと思いましたので、書きますね。(あんまり関係者に読まれませんように)

これにプラスして、便秘がものすごくひどくなりました。
一週間出なかったある日、生まれて初めて浣腸した。

3月 遅すぎた対処と、慢性疲労の怖さ

ありがたいことに事務作業を代わりに行ってくれる方が現れ、主に在宅作業に移行することができました。
「これで自分の本来の仕事に集中できる!」と思い、頑張ろうとはしました。

あとはまかせた

が、自己嫌悪感、孤独感、不安感が拭いきれず、一人でどうしようもなくなることが多々ありました。

立ち上がる、着替える、トイレに行く、ドアを開ける、太陽がそこにある、ガレージのシャッターあける、自転車をこぐ、買い物に行く、お風呂に入る、すべてがしんどい。

甘いものの過食傾向が続き、いつもどおりの野菜たっぷりの食事をしようとすると吐き気に見舞われるようになりました。
「過食症なのではないか」と本気で心配になりました。(まあ、普段からよく食べるんですが、そういうのとは違うやつ)

些細なことで混乱、イライラ、焦りが出てきて、予定の小さな変更にも適応できないようになっていました。
人に会うのも電車に乗るのも嫌でたまらなく、いったんしんどくなると、呼吸ができなくなるくらい苦しい。
動悸、めまい。

「もう手遅れだったのかもしれない」とも思いました。

腹痛とだるさがあり、生理前というのもあったかもしれません。

長々と書きましたが、これがこの時感じていたわたしの症状です。
これまでの慢性疲労とストレスが抜けず、在宅勤務になっても回復せず、むしろ出勤ができなくなったという表現が正しいかもしれない状態でした。

そしていよいよ、4回の連続移植をしてもらいました。

※あくまで移植を受けた個人の感想であり、効果効能を保証するものではございません。

▼続きを読む▼
追加移植6〜9回目、状態変化詳細メモ【腸内フローラ移植体験談12】

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自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。 でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。 いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。 ご挨拶と自己紹介も併せてご覧ください。
腸内フローラ移植(便微生物移植)を知っていますか?
わたしたちの腸に暮らす腸内細菌たちと健康との関連が、世界中で次々に明らかになってきています。 「すべての病気は腸から始まる」と言われるように、腸内環境が崩れると病気を引き起こすことが知られています。
健康な人の腸内フローラを移植することで、ふたたび健康を取り戻そうという治療法に期待が高まっています。
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