1982年から続けてきた微生物の基礎研究や医療機関における臨床を経て、独自の腸内フローラ移植(便移植)方法を開発しました。微生物たちとの共存共栄には、無限の可能性があると信じています。
シンバイオシス研究所 -微生物との共存共栄-
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環境の激変と移植3〜5回目【腸内フローラ移植体験談10】

(体験談1〜9は、記事下部からお読みいただけます)

今日から新年度ですね。
あけましておめでとうございます。(ちょっと違うで)

特に進級もしないですし(高校12年生)、人事異動もない会社で働いていますが、それでも新年度というのはそわそわしますね!
気持ちがぱりっとするというか、ね!(たっぷり9時間も寝て、起きたらゴミ収集の時間過ぎてた人間がよう言うわ)

こんな真新しい時期に言うのもアレなんですが、実は移植のお陰でよくなっていたうつ状態が再発し、追加で移植をしていただきました。
9〜11月に3回、そして3月に連続的に4回です。

移植した後の生活習慣、受けるストレスなどで腸内フローラはまた崩れてしまうのだということを、今回の件で実感しました。
これから移植を受けていただく方にも、移植をしただけで万事解決するという誤解を避けるため、ここでみなさんに体験談として共有します。
4回にわたって、毎日更新予定です。

経過

それにしてもこの半年間は、まるで壮大な人体実験をしているようでした。
「移植で人はどこまでロボットのように働けるか?」という、恐ろしい実験を。
長くなって大変恐縮ですが、よろしければお付き合いください。

6月に2回の移植をしてもらい、精神的にも肉体的にも大きな後押しを得た後、ありがたいことに社会復帰をすることができました。
なんと、移植をしてもらったクリニックに就職したんです。

「文系やし、医療のことなんてはじめてやし、役に立てるかな」と思いながらも、「わたしと同じような状況の人は、絶対にいっぱいいる。その人たちにこの移植を届けたい」という気持ちでいっぱいだったので、ただがむしゃらに頑張りました。

毎日のように終電近くの電車で帰り、「腸内フローラ移植臨床研究会」立ち上げのお話をいただいてからは、毎日がとにかくめまぐるしく過ぎていきました。
2017年8月から現在(2018年4月)までで友達に会った回数、2回。
いかにプライベートを無視した働き方をしてきたか、伝わりましたでしょうか?(友達少ないだけちゃうん)

半年間の生活習慣はこんな感じ

チョコレート
※チョコレートの消費量が異常に増えた

食生活

夕食は午前1時頃。
もちろんそれまでもたないので、職場でひたすらお菓子を食べる。(デスクに座っていると、お菓子が食べやすいし、おいしいもん)

起きた時は当然お腹が空いておらず、お昼前に職場で朝ごはん。
そしてその1時間後に昼ごはん。(胃腸がバカになってる)
昼はいちおう、野菜を摂るように心がけた。

睡眠

ねむいねむいねむい。ひたすらねむい。
耐えきれずに職場で寝かせてもらうこともありました。

そして仕事が終わらず、終電。
自分がもっとも恥ずかしい人間像であると思う、「寝てない→仕事効率悪い→終わらない→寝れない」という最悪パターン。

運動

ジムを9月でやめてから、ほぼ運動はしなくなりました。

ストレス

これ、あまり露骨に書くと角が立ちそうですが、仕事上のストレスが半端なかった。

多忙もあるけれど、気を遣いすぎてしまうこと、それから人間関係や取引先との関係。
個人商店的なクリニックから、腸内フローラ移植を研究会として行っていくにあたり、あらゆる方面からの整理整頓が必要でした。

そしてもちろん、立ち上げ期につきものの、「給料はやりがい」的な体育会系の雰囲気。
それでも、今回はもう音を上げたくなかったので、食らいつきました。

あまりにも劇的に環境が変わりすぎて、心も身体も相当びっくりしていました。
肉体的にも精神的にもつらくなってきた時期があり、9〜11月にかけて、3回の移植をしてもらいました。

腸内フローラ移植3回目

田中先生

ちょうど、研究会にかかわる先生方との出会いがあった月。

頼もしさと、大ごとになっていくことに対する不安がありました。
そして、これまでのやり方を大きく変えなくてはならない時期でもありました。

「これで大丈夫かな」
「これで大丈夫かな」
「これで大丈夫かな」

そう思いながら、手探りですすめているうち、人が怖く感じるようになってきました。
できていないことにばかり目が行き、イライラしどおしでした。

移植をしてもらったあと、イライラがおさまり、人に対して優しくなれた感覚がありました。
心身ともに余裕ができ、なんとか仕事に差し支えることなく乗り切れました。(と、自分では思っていますが)

腸内フローラ移植4回目

次に、肉体的な不調が次々に現れだしました。

おそらく業務過多のせいでアドレナリンが出まくっており、精神的ダメージには気づかなかったのですが、身体がとにかく重い。
朝起きるのがつらい。

喉、胃、腸にかけてのむかつきや不快感に加え、顔を中心にできたニキビが治らなくなりました。

睡眠不足と、遅い夕食&間食で胃腸が休まっていないことが原因であることは明らかでした。
寝た後は元気になるのですが、平日は毎日睡眠不足で、休日は死んだように眠っていました。

化学的な西洋薬では対応できなくなり、再度移植をお願いしました。
移植をしてもらうあいだも、「ああ、この時間は仕事できへんな」なんて考えが頭をよぎるので、相当なワーカホリックだったと思います。

移植翌日は、頭がすっきりして、文章がすらすらと書ける自分がいました。
文章を書くくらいしか能がないのに、その文章がなかなか書けないときって、それ自体が半端なくストレスになってしまいます。

便秘だったのですが、4日ぶりにうんちも出ました。
身体も軽く感じられるようになり、仕事も量が減ったように感じました。(まったく減ってないけど。むしろ風船のように膨らんでいく仕事量)

移植をしていて思ったことは、「落ち込みからの持ち上がりが早い」ということ。

腸内フローラ移植5回目

腸内フローラ移植研究会

11月19日に発足した研究会の準備大詰め時期。

もう、ライフポイントが風前の灯火だよ〜って感じでした。

気力・集中力の低下。
イライラ。
眠気があるにもかかわらず、興奮して眠れない。
甘いものがやたらと欲しくなる。

「あー、もうあかんかも」と思い、またも移植をお願いしました。

移植当日の夜は元気が回復し、翌朝は、これまで混沌として散らかっていた頭がすっきりした感じがありました。
浅かった呼吸も正常にできるようになり、頭に新鮮な酸素が回っているイメージです。

最近また重くなっていた生理痛もなく、快適に過ごせました。

その翌日も調子は良く、9時間休憩なしで作業をこなしました。
食欲も平常で、デスクワークで疲れた身体をヨガでほぐし、長めにお風呂に入り、色々なことがいい方向へ戻っていく感覚がありました。

「これでまた頑張れてしまうわ」と半ば苦笑気味の気分ではありましたが、休みたいと思って休める環境でもなく、ありがたかったです。

こんなふうに、まるでエナジードリンクのごとく移植を繰り返し、だましだまし毎日をこなしていました。
が、ついに臨界点を迎えた翌年3月、連続移植を行ってもらいました。

※あくまで移植を受けた個人の感想であり、効果効能を保証するものではございません。

▼続きを読む▼
慢性疲労とストレスから再度移植の決断【腸内フローラ移植体験談11】

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自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。 でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。 いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。 ご挨拶と自己紹介も併せてご覧ください。
腸内フローラ移植(便微生物移植)を知っていますか?
わたしたちの腸に暮らす腸内細菌たちと健康との関連が、世界中で次々に明らかになってきています。 「すべての病気は腸から始まる」と言われるように、腸内環境が崩れると病気を引き起こすことが知られています。
健康な人の腸内フローラを移植することで、ふたたび健康を取り戻そうという治療法に期待が高まっています。
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