糖質制限のデメリットを感じている人にすすめたい、寝かせ玄米。

うんち
「うん値、足りてる?」

「うん値」とは、人間にとって大切な健康のバロメーターであるうんちが、良好な頻度かつ良好な状態で出ているかどうかを表す指標です。
この値が不足すると、便秘や下痢ということになります。

わたしはわりとちょっとしたストレスとかで便秘になる体質なんですが、便秘ってほんまきらい。
便が体内に滞ることによる不快感のみならず、肌が荒れたり、なんか体じゅうがよどんでいる気がしてくる。
テンションも下がるし、むくんでる感じもする。

便秘って、けっこう笑い事じゃないんかも、と思います。

そして、ダイエットしたい系の人たちがせっせと励んでいる糖質制限。
これ、糖尿病リスクが高まるやの、なんやのかんやのデメリットがいろいろ言われていますが、便秘になりやすいというのもそのひとつではないでしょうか。
やったことないから知らんけど。

たしかに、甘ったるい菓子パンとか、人工甘味料たっぷり飲料はアカンと思うよ。そういう糖質はさ。
でもこれから美味しくなってくる、さつまいもとか、かぼちゃとか、新米とか、そういう糖質まで毛嫌いして痩せたいなら、もういっそ病気になっちゃえばいいんじゃないでしょうか。

そんなこんなで、寝かせ玄米がいいということで、食べてみました。物は試し。

寝かせ玄米とは

酵素玄米

寝かせ玄米というのは、とてもナチュラルライフな感じで、芸能人も食べてる感じで、「ああ、わたし健康にいいことしてるう!」という気分になれる食べ物です。(イメージ偏ってるな)

そういうインスタっぽい食べ物って恥ずかしくてあんまり手出せないんですが(瓶に入ったサラダとか、全粒粉のパンケーキとかな)、これはいいなと思ったので紹介します。

使う材料は以下の通り。

  • 玄米(3合)
  • 小豆(30gくらい)
  • 塩(小さじに半分くらい)
  • 水(炊飯器の目盛りに合わせる。だいたい玄米の1.5〜2倍くらい)

炊く前に、8分くらい泡立て器で混ぜるんですって。
あとは玄米モードで炊くだけ。

つけ置きしたほうがどちらかというといいみたいなんで、夜しかけて朝炊きあがりみたいな感じが理想的かもしれません。

えらいアバウトやなと思われるかもしれないんですが、料理はお菓子と違ってだいたいの感じでいってもいけるやろ、と思っています。
みりんとか、塩コショウとか、いちいち家で作るときに計りませんし。

それで57回ぐらいは失敗してますけど、でも失敗は成功の母って言うし。(前向きか。努力で防げた失敗や)

それから三日間、保温し続けるみたいですね。
それによって、発酵が進む、と。

今ブログ書くためにいろいろ調べてて気づいたんですけど、これ三日間も保存するんですね。知らんかった。
さっき職場の人たちに「発酵玄米です、よかったら!」っておにぎりにして差し入れしたんですけど、まだno発酵状態やったってことかもしれへん。
炊きたてのあっつあつの状態で握ったから。(ほら、ラップに水滴が)

酵素玄米

これによって、自分で作ったわけではないというのがバレてしまいましたね。
そう、母が炊いたものを、握っただけです。
参考にしたレシピは、これだそうです。
炊飯器で☆酵素玄米・発酵玄米・寝かせ玄米 by ここちゃちゃこ

みんなに自慢したやつは、ちゃんと発酵した寝かせ玄米じゃなくて、ただの玄米小豆雑穀ご飯の状態やったんかも。

まあいいか。

そもそも発酵玄米はどうして身体にいいのか

腸

健康にいい、身体にいいと盛んにもてはやされている発酵玄米ですが、具体的にどういいわけ? と思いませんか。
わたしは、大した知識もないくせに、基本的に自分が納得できへんことは信じないという、ものすごくめんどくさいタイプなので、とにかくよく調べます。

似たような人って、きっといると思う。(君はひとりじゃない)

いいポイントその1 普通の玄米ご飯より消化に良い

玄米ご飯に苦手意識を持っている方、結構いらっしゃると思います。
ぱさぱさするし、かたいし、なんかくさいし。

でも、寝かせ玄米を作って三日間寝かせてみてほしい。
ほんまにもちもちになって、いい匂いになって、ものすごく食べやすくなるから。

しかも炊いたまま放っておけるから、精神衛生上も楽。
作り置きおかず的な安心感がある。

いいポイントその2 食物繊維が豊富である

食物繊維を積極的に摂ると、健康にいい感じがします。
でも実は、食物繊維は直接人間のエネルギーになるわけではないのです。

じゃあなんのために食物繊維を摂るのかというと、腸内細菌の食事は食物繊維だからです。
腸内細菌たちは、食物繊維を分解し、人間に有用な有機酸という物質をたくさん出してくれます。

玄米に含まれる「ぬか」や小豆には、良質な食物繊維がたくさん含まれています。
お通じを助けてくれるのも、食物繊維です。

つまり、「寝かせ玄米は腸内細菌が活発に働くのに最適な食品」ということになります。
腸内細菌たちが活発に働いてくれることによるメリットは、このブログを読んでくださっている方ならご存知のとおり。

おいしいし、お通じもよくなるし、からだぽかぽかするし、腹持ちいいし、続けてみようと思います。

まあでも、まだ炊きあがって数時間なので、とりあえず三日間待ってみますね。
暑いけど腐らへんのかな。
夏の心配って、主にこれやわ。

[2020.9.9追記]
かれこれ三年続けていますが、まったく飽きません。
白米の匂いが苦手やったんですが、これにしてからご飯を食べる量がめちゃくちゃ増えました。
炊く前に泡立て器で泡立てんでも大丈夫やし、小豆の他に黒米とかもち麦を混ぜてせっせと炊いています。

唯一の難点は、四合炊きやのに二日くらいでなくなってしまうこと。
三日寝かせたい…
というわけで、我が家に炊飯器がもう一台導入されました。

この記事を書いた人

ちひろ
ちひろ研究員(菌作家)
自分の目で見えて、自分の手で触れられるものしか信じてきませんでした。
でも、目には見えないほど小さな微生物たちがこの世界には存在していて、彼らがわたしたちの毎日を守ってくれているのだと知りました。
いくつになっても世界は謎で満ちていて、ふたを開けると次は何が出てくるんだろう、とわくわくしながら暮らしています。