清水 真

Shimizu Shin

上席研究員(菌職人)

座右の銘

右1.7、左1.5、えっ?・・・あっ左右の目でした。失礼しました。
大事なことは、君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ。もっともらしい考えの中に新しい問題の解決の糸口はない。
詳しく読む

Profile Picture

田中 千尋

Tanaka Chihiro

研究員(菌作家)

座右の銘

腹が立ったら自分にあたれ
悔しかったら自分を磨け

長期的な心身の健康
詳しく読む

Profile Picture

森下 理咲子

Morishita Risako

研究員(菌弟子)

座右の銘

立ってるものは親でも使え
適材適所
来るものは来るし、来るものは来ない
詳しく読む

Profile Picture

塚本 悟郎

Tsukamoto Goro

顧問

座右の銘

50歳過ぎて履歴書が4行で終わるような人生は避けよう!
人生とはヒト・事物を評価する能力を養い磨く旅である!
詳しく読む

Profile Picture

清水 真(しみず しん)

シンバイオシス研究所 上席研究員(菌職人)

略歴・資格

《略歴》
1959年8月25日生まれ
大阪工業大学工学部応用化学科卒業
大阪大学医学部附属病院 中央臨床検査部
国立大阪病院 臨床検査科
医療法人寿会 富永脳神経外科病院 臨床検査部 技師長
医療法人寿会 本部 事務長
有限会社 大阪市上本町健康維持支援センター 設立
健康維持支援センター附属 河村クリニック開院
腸内フローラ移植専門 まことクリニック開院
腸内細菌の研究機関として、シンバイオシス合同会社設立 創業時メンバー
まことクリニックをFMTクリニック(エフエムティークリニック)に改名

現在:シンバイオシス研究所(シンバイオシス株式会社) 上席研究員(菌職人)

《資格》
臨床検査技師 国家資格 取得
日本高気圧環境医学会認定 高気圧治療技師 取得
臨床工学技士 国家資格 取得

自己紹介

髪の毛が薄くて嫌い、おでこのしわが嫌い、目が小さくて離れているのが嫌い、鼻が大きくて嫌い、口がデカくて嫌い、、、鏡やガラスに映る自分の顔が大嫌い。で、顕微鏡の中の別世界を覗いていると自分の暮らしている宇宙とは別の銀河が見えてくる。菌たちとの出会いはそんな自分からの逃避が引き金となりました。

研究員からひと言(ココから口調が熱くなります)

モノ作りの基本は「いつかそれを使う人が勝手に評価してくれる」である。
いくら便利でも、ヒトの進化を後退させる自己満足なモノ作りはしてはならない。世に出してはならない。
科学者と称する「評論家モドキ」が「エビデンス」という耳障りの良い古い単語を武器にして、自分の発想の無さを正当化し、新しいモノ作りの一つであるこの国の「医療」の発展、とりわけ最先端医療の発展をも遅らせている。と実感させられる出来事が最近ごく身近で起こった。

「学歴社会」という四文字熟語が生まれ半世紀以上が経つ。モノ作りの世界でも出身大学名や経歴などの肩書がその人を評価するようになっている。同じ傾向がサイエンスやネイチャーといった名門の科学雑誌(学会)でも見受けられるようになり、かのフランスの画家ポール・ゴーギャンの銘言「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」を思い出し、そう問いかけたい心境にならされる。

代々モノづくりの家系に生まれ、技術者の端くれである私が次に挑むのは、開発コードネーム「モノトーン」、連続流れ方式の流路系に繋がれた、可変装置内圧力±1MPs(約10気圧)、可変反応層温度(-160℃~+200℃)、充填脱気型気体置換型チャンバー、流体型無段階変速トランスミッション、粘性度自動調節調圧バルブ、研究会オリジナルRDBキントーンとの相互通信インターフェイスなどを搭載した、高性能DNAフリーのホモジナイザー「移植用菌液自動精製装置;セイレーン(プロトタイプ)」の開発である。
2020年8月~ウルトラファインバブル水のスペックアップ(大きさの統一)とセイレーン開発に特化したい。
と考えている。
かなり長めの「研究員からのひとこと」でしたが、どうぞ宜しくお願いします。

田中 千尋(たなか ちひろ)

シンバイオシス研究所 研究員(菌作家)

略歴

《略歴》
1990年6月17日生まれ
神戸大学経営学部卒業
広告代理店勤務
市役所勤務
まことクリニック就職
腸内細菌の研究機関として、シンバイオシス合同会社設立 創業時メンバー

現在:シンバイオシス研究所(シンバイオシス株式会社) 研究員(菌作家)
兼業物書きとしても活動中
個人サイト:物書きにできることを考えるブログ

自己紹介

明るく絶望していると、人生はほんとうに平和で穏やかなものになります。

たくさんの不条理ややるせなさに怒り、無力感に足をからめ取られ、あまりにも不完全なくせに大きな顔をして回っている世界を憎んだ時期がありました。
そして何より「それ」に含まれている自分自身を憎みました。
そう、理想主義者なのです。

あきらめ。
そんな明るい絶望は、世界のいやなところを全部どこかへ運び去ってくれます。

それでもやっぱりどうしても、そう簡単には生きられないものです。
自分たちは良き方向に尽力している。そんな実感がほしい。

微生物のことを知るうちに、彼らが最強の生命体であることを知りました。
人間は、彼らの住処でしかありません。
その事実に、わたしは心から安堵しました。

何十億年、何百億年も前から地球に暮らしている小さな生き物たちは、とてつもないスピードの進化能力を維持しながら、今もほとんどあらゆる生命体の健康に寄与し、時に命を奪います。

「自分の」人生の意味や、
「自分の」ほしいものや、
「自分の」名誉のために戦う前に、
「彼らの」住処として恥ずかしくないヒトであろうと、住心地の良い住処を目指して暮らしています。

研究員からひと言

人間が疑問を抱え、その疑問を解消したいと願うのはどうしてでしょうか?

その問いに対するうまい説明はまだ見つけられていませんが、飽くなき人間の本能が結果として進化を押し進めてきたことは、ほとんど間違いないでしょう。

けれど、このところ人類はおかしな方向に進化しているか、どんどん退化しているようにさえ思えます。
思うにそれは「システム」という巨大なマシンに吸収され、情報収集能力と要約能力ばかり磨く一方で、疑問を持つことや自分で思考することをおろそかにしてきたせいではないかと思うのです。

人類がこのまま退化し滅びるなら、それはそれでいい。
むしろ地球や宇宙にとって、それは歓迎すべきことなのかもしれません。

もし今わたしたちにできること、すべきことがあるとすれば、外ではなく内に向けてじっと目をこらし、耳をすませることではないでしょうか。
鈍くなってしまったわたしたちには、たくさんの時間と労力が必要でしょう。

そんなとき、小さな小さな微生物たちが助けてくれるかもしれません。
「なぜ?」「どうして?」「こうしたらどう?」「うれしいね」
そう。コミュニケーションの純度を、もっと上げる必要があるのです。

地球の主人公を降りる覚悟はありますか?

森下 理咲子(もりした りさこ)

シンバイオシス研究所 研究員(菌弟子)

略歴・資格

《略歴》
1993年2月25日生まれ
日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 動物科学科卒業
理系派遣会社に就職
正社員派遣で大手医療メーカーに配属
ワーキングホリデー制度を利用しオーストラリアへ渡航
2週間の帰国のつもりが、新型コロナウイルスの影響で出国不可能に。
2020年:シンバイオシス研究所 入職

現在:シンバイオシス研究所(シンバイオシス株式会社) 研究員(菌弟子)

《資格》
実験動物技術者 1級

自己紹介

幼少期に父の友人のお家で色んな動物と触れ合ったことを皮切りに、動物に魅了され続けています。言葉が通じない四つ足の毛むくじゃらが、二本足で肌剥き出しの人間に信頼を寄せる仕草は、非常に神秘性を感じます。

そんな愛おしい動物とお知り合いになりたい!と、中高ではゾウリムシや発光バクテリアの培養に精を出し、簡単に言うと、増やして満足していました。
微生物独自の存続をかけた生体システムに驚くとともに、原生的な構造ゆえの繊細さに微生物培養の奥深さを知りました。
大学では畜産学の中の実験動物を専攻し、バイオ研究の根幹を学びました。
実験品質担保の一環として、定期的に微生物モニタリングを行うのですが、そこで再び微生物の世界に出会い、微生物の魅力を再確認しました。
(実験動物に関しては賛否ありますが、いつか機会をいただいてお話をさせて頂きたいですね。)
そんな様に、ずっと動物の分野に浸かってます。

そして今回、再び微生物の世界に戻ってきました。
学生時代は、微生物の門戸を叩いただけでしたが、今度はいよいよその世界に踏み込むのだとワクワクしています。

研究員からひと言

微生物の世界は宇宙です。
まさに星空の様に、多様な種類が、マイクロの世界で広がっています。
鞭毛をつかって優雅にふわふわ舞うものもいれば、
じーっと流されるまま静かに生きるものもいる。
そしてそのひとつひとつは、”意味”があってそこにいる。
その意味を、価値を、私は彼らに付加してあげたい。

そんな気持ちで頑張っていきます。

塚本 悟郎(つかもと ごろう)

シンバイオシス研究所 顧問

略歴・業績

《略歴》
1938年 愛知県(TOYOTA)で出生
1962年 岐阜薬科大学卒 薬剤師免許 田辺製薬㈱大阪研究所
1969年 工学博士(大阪市大大饗茂教授)
1971年 東京工業大学(出向:フッ素化学)
1973年 田辺製薬㈱東京研究所(有機化学研究所)
1975年 鐘紡㈱薬品研究所合成研究室長
1990年 同・理事待遇 薬品総合研究所副所長 兼 創薬研究所長
1991年 米国ピッツバーク大学客員教授
1994年 同・取締役待遇 薬品総合研究開発室次長;創薬研究所長鐘紡ガン研究所長
1998年 定年退職 同研究所アドバイザー
1998年 アルゴノートテクノロジー㈱顧問
1998年 メディテックインターナショナル㈱監査役
1999年 神戸学院大学非常勤講師
1999年 日本オルガノン㈱研究開発本部顧問
2000年 長岡技術科学大学工学部教授
2004年 ㈱カルディオ(大阪大学発ベンチャー企業)監査役
2004年 ファーマネットジャパン㈱(医薬品開発コンサルティング会社を友人3名と起業)顧問
2008年 ㈱耐熱酵素研究所(産業技術総合研究所発ベンチャー企業)チーフアドバイザー

《社会的活動》
1964年 日本ビタミン学会;日本薬学会
1982年 日本化学会代議員
1990年 メディシナルケミストリー実行委員
ヒューマンサイエンス振興財団評議員
大阪工研協会常任幹事
1991年 日本薬学会近畿支部幹事
日本薬学会評議員
2013年 NPO法人アジア太平洋心臓病学会顧問
2017年 一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会監事

《賞罰》
1991年 工業技術賞(大阪工研協会)
1997年 近畿地方発明奨励賞
2016年 一般社団法人近畿化学協会終身会員

《主たる業績》
A) 国際特許25件
B) 博士学位授与者26名
C) 学術論文80本
D) 著書5編(共著)

現在:シンバイオシス研究所(シンバイオシス株式会社) 顧問

自己紹介と当研究所への想い

私は日本の創薬が揺籃期の頃(1962年)に大学を卒業し、医薬品専業会社に就職して、ビタミンB1誘導体の合成とフッ素化学の研究に従事しておりましたところ、低分子医薬品の成長期を迎えようとしていた1975年に、縁あって多角経営会社の医薬部門の研究所に移籍しました。その研究所で新薬のR&Dに携わり幸いにも3つの新薬を世に送り出すことができて定年を迎えた(1998年)頃から創薬のパラダイムシフトが起こり、低分子化合物の医薬品からバイオ医薬品へと舵が切られたように思います。その結果、従来の低分子医薬品の誕生が極めて少なくなった反面、「地獄の沙汰も金次第」と言わんばかりの高薬価バイオ医薬品の登場で世間を賑わしております。

ところで、新薬R&Dにおいて、試験管内や動物での試験では優れた生理作用のある化合物は非常に多く知られていますし、現在もなお発見・発明され続けていますが、その殆どは生体内での安定性が思わしくなかったり、標的細胞に取り込まれにくかったり等の課題が多いのが普通であります。その課題解決の為の実用化研究法として薬物輸送システム(Drug Delivery System:DDS) なる手法が取られますが、大別すると、化学的方法と製剤学的方法があります。その化学的方法には二つあって、一つは生理作用化合物自体を化学修飾することによってDDS機能を持たせるための合成研究であり、もう一つは体内に入り代謝されて元の生理作用化合物に復帰するような化学修飾基を結合させる所謂プロドラッグの探索研究があります。想えば、我が創薬人生は上述の低分子化合物を用いる化学的DDS研究であったと言うことができます。もう一方の私が未経験の製剤学的方法は生理作用や副作用も判明している有用化合物を既存の高分子化合物に内包させ、適切な場所に適切な量を送り込む方法であり、近年国内外で活発な研究が行われています。

さて、そんな経験の私の前に現れたのが、本研究所の清水真氏(臨床検査技師)が発明した世界最小サイズのウルトラファインバブル水(以下“Shimizu水”と称す)の登場です(2017年10月)。そのShimizu水の泡サイズを測定する術も無かった当初、その泡に水素を閉じ込めたShmizu水を調製したとの彼の話の内容はケミストの私の想像を超えるものでした。しかし、この新規なバブル水は彼の永い臨床現場での経験と永年のバブル水製造とその使用経験に彼のセレンディピティが加味されて誕生したものと悟り納得したことが思い出されます。しかも、科学的基礎データは余り無かったとはいえ、水素処理したShimizu水で腸内細菌叢を調製した移植菌液を患者にカテーテル注腸すると、従来の生理食塩水で同様に処理した移植菌液を使用した場合より腸内細菌叢の生着率が良いとの説明に感動したのがこのチームに関わる切っ掛けになったのです。当に、このShimizu方式は生きた儘の腸内細菌叢を適所に送り込む“腸内細菌叢輸送システム”(intestinal Bacteria Delivery SystemでありiBDSと命名)とも言える、DDSの全く新規な物理的アプローチであり、細菌に限らず薬物への応用の可能性をも秘めていると感じました。

爾来、Shimizu水の特許出願準備や科学的基礎データの取得に動きましたが、予算等々の紆余曲折があったものの、弁理士や研究員の努力もあって2年前に出願に至り、本年5月には待望の米国特許が公開されました。これにより当社のR&D体制は整いつつあり、これを機に更に臨床応用研究の基礎になる科学データを大学との共同研究によって蓄積して参ります。
最近では、水に溶かすのが非常に難しいけれど理想的な殺菌剤のオゾンを溶存させた画期的な消毒用Shimizu水が完成し、今後もShimizu水の応用は進化・発展し続けることが期待されます。