シンバイオシス研究所は腸内フローラ移植(便移植)の研究開発機関です。腸内フローラ移植臨床研究会の専属研究機関として、全国の医療機関と連携しています。
シンバイオシス研究所
06-6379-3328
上記の電話は腸内フローラ移植臨床研究会につながります
受付時間:10:00〜17:00(土日祝除く)

シンバイオシス研究所(FMTクリニック)について

シンバイオシス研究所(FMTクリニック)は、主な機能を研究機関と位置づけており、新規の外来患者様のご予約は承っておりません。腸内フローラ移植(便移植)の技術向上ために日夜研究・開発に励んでおります。

わたしたちは腸内フローラに詳しい全国の提携医療機関に移植用菌液をお届けし、より多くの患者様に安心して移植を行っていただける体制を採っております。

腸内フローラ移植が受けられる提携医療機関はこちら

シンバイオシス研究所(FMTクリニック)からのご挨拶

わたしたちシンバイオシス研究所(FMTクリニック)は、大阪にある小さな民間の研究機関です。

上席研究員(菌職人)である清水は、1982年から当時の国立大阪病院臨床検査科細菌検査室において、ヒトの腸内細菌について、分子生物学ならびに分析化学の分野から研究を続けてきました。

そこでは下痢の原因になる細菌検査も行っていましたが、清水は「悪い菌」とされる菌たち以外の菌の研究にのめり込みました。
「この菌たちはこんなにたくさんいて、なぜ役に立たないと言われるのだろうか」
「この子たちは、本当に汚いのだろうか」

それから40年間近くにわたり、菌の有益な面に焦点を当てた研究を続けてきました。

いま、腸内細菌をはじめとした常在細菌と呼ばれる菌たちに、注目が集まっています。
これまでも細菌の研究は進んできましたが、人間の健康に悪影響を及ぼす菌の退治を目的とした研究はあっても、細菌が人体にどのような「いい影響」を及ぼしているのか、という側面から見た研究はあまりなかったのではないでしょうか。

ヒトゲノム計画で人の遺伝子解読プロジェクトが終了し、今は「ヒトマイクロバイオームプロジェクト」で世界中の研究者たちが菌の研究を加速させています。
腸内フローラが、これまで私たちが考えていた以上に私たちの心身の健康に関わっていることが明らかになりつつあり、世間からも非常に注目を集めています。

普段目に見えない細菌などの微生物は、わたしたちと共存共栄しているどころか、わたしたちがこれまで「自分」だと認識していた一部に彼らの存在も含まれていたという言い方もできるのです。
体重のうち1.5kgほどは腸内細菌であり、心身の健康維持や病気の発症にも、細菌の働きが大きく関わっていることが次々にわかってきています。
清水自身、長年にわたる細菌の基礎研究や医療機関における臨床を経て、ようやくたどり着いたのが「腸内フローラ移植」です。

清水真

この数年間は小さなクリニックで腸内フローラ移植臨床研究を続けてまいりましたが、このたび「一般財団法人 腸内フローラ移植臨床研究会(外部サイト)」を発足しました。(2017年11月19日)

これまでの研究に賛同してくださる臨床医と連携しながら、さらに多くの皆さまの健康づくりにお役立ちさせていただく体制を整えることができました。
現在はシンバイオシス研究所(FMTクリニック)を腸内細菌の研究機関と位置づけ、腸内フローラ移植菌液の研究開発をさらにすすめてまいります。

「シンバイオシス研究所」の「シンバイオシス(symbiosis)」とは、ひとことで言うと「共存共栄」という意味で、複数種類の生物が互いに助け合い「お互い様」の状態で共生していることです。

たまたま代表(菌職人)の清水が「清水 真(しん)」だったので(たまたまです)、シンバイオシスは真バイオシス(=shinbiosis)という名前でもあります。
自分たちの信じる道を進み、信じる方法で研究を進め、臨床の現場に応用していただきたいという思いから、あえて民間かつ小規模の組織体制をとっています。

研究会の設立に合わせ、研究を新たなステージに進めることができる環境を与えてくださったすべての皆さまに心より感謝し、これからも誠心誠意、目の前のお一人おひとりのお役に立てるよう努めてまいります。

微生物をこよなく愛する研究員たち

【上席研究員(菌職人)】

清水真

清水 真(しみず しん)

《資格》
臨床検査技師 国家資格 取得
日本高気圧環境科学会認定 高気圧治療技師 取得
臨床工学技士 国家資格 取得

《略歴》
1959年8月25日生まれ
大阪工業大学応用化学科卒業
大阪大学医学部附属病院 中央臨床検査部
国立大阪病院 臨床検査科
医療法人寿会 富永脳神経外科病院 臨床検査部 技師長
医療法人寿会 本部 事務長
有限会社 大阪市上本町健康維持支援センター 設立
河村クリニック開設
大阪市淀川区にて、腸内フローラ移植専門まことクリニック開院
腸内細菌の研究機関として、シンバイオシス合同会社設立 代表社員
まことクリニックをFMTクリニック(エフエムティークリニック)に改名
シンバイオシス研究所 上席研究員


【総括研究員(菌一法)】

シンバイオシス岡

岡 洋一郎(おか よういちろう)

《資格》
臨床検査技師(国家資格)取得
上級健康食品管理士(一般社団法人 日本食品安全協会認定)取得

《略歴》
1966年11月8日生まれ
大阪工業大学応用化学科卒業
国立療養所和歌山病院(現:国立病院機構 和歌山医療センター) 研究検査科
国立循環器病センター(現:国立循環器病研究センター) 臨床検査部、生理機能検査部、臨床検査部
国立病院機構 京都医療センター 臨床検査科 主任
国立病院機構 兵庫中央病院 研究検査科 主任
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター 臨床検査部 主任
国立病院機構 大阪南医療センター 主任
シンバイオシス研究所 総括研究員


【研究員(菌弟子)】

田中千尋

田中 千尋(たなか ちひろ)

《略歴》
1990年6月17日生まれ
神戸大学経営学部卒業
広告代理店勤務
市役所勤務
まことクリニック就職
腸内細菌の研究機関として、シンバイオシス合同会社設立 業務執行社員
シンバイオシス研究所 研究員

当研究所の腸内フローラ移植技術特徴

当研究所の腸内フローラ移植技術特徴
  • 患者様に負担の少ないカテーテルによる注腸式
  • ドナーバンクに在籍するドナーから選んだ菌液を使用
  • 高い生着効果

独自に開発した当研究所の移植は、ドナーバンクから厳選した菌液の精製が特徴です。
また、ほとんどの提携医療機関にて、患者様に負担の少ないカテーテルによる注腸式を採用しています。(患者様の状態によっては、大腸内視鏡による移植がより適切であると主治医が判断する場合もあります)

以下に当研究所の移植菌液の特徴や提携医療機関での移植方法と、一般的な方法(大学病院などでの臨床治験で使われる方法)の比較をしております。
いずれも、便から食物繊維などの不純物を極力取り除き、菌液の状態にする点では共通しています。

当研究所 一般的な方法
【移植方法】
・注腸方式

腸カテーテルを肛門より17〜20cm程度挿入し(炎症がある場合を除く)、1回に100ml〜250mlの菌液を注入する。患者様の負担が少ないことが特徴。
【移植方法】
・大腸内視鏡方式

潰瘍などの場所を確認しながら行える。腸管洗浄剤の飲用や食事制限など、患者様の負担が大きい場合がある。
【ドナー】
ドナーバンクに在籍するドナーの菌液を使用。診察及び血液、尿、便など様々な検査をパスした「健康な人」をドナーとする。
【ドナー】
倫理的な配慮より、二親等以内の親族の便を使用。
※一部の大学病院は規制を緩和
【菌液精製方法】
溶解水やドナー選定、濃度を独自の方法で開発した菌液を使用。
【菌液精製方法】
便を生理食塩水に溶かした菌液を使用。

研究所で使用している機器については、こちらの記事で紹介しています。
「腸内フローラ移植の研究所は精密機器で満ちていた」

一般財団法人 腸内フローラ移植臨床研究会について

開発した腸内フローラ移植を主治医の経過観察の元でより安全な形で皆さまにお届けするため、また学術的な面から効果測定をするために、全国の臨床医と連携して「腸内フローラ移植臨床研究会」を発足いたしました。(2017年11月19日発足)

シンバイオシス研究所は、「研究開発部門」として腸内フローラ移植臨床研究会に所属しております。

組織図2

腸内フローラ移植臨床研究会について詳しくはこちら(外部サイト)
お問合せはこちら